全国規模の教育研究集会「教育のつどい」が行われています。

 

今年は岡山市での開催。宗谷からはとても遠い西日本での開催です。

 

宗谷からも1名、レポーターを生み出しています。

 

今年は本部からも内藤がオブザーバーで参加しています。

 

 

 

教職員組合が主体となって行う全国規模の学習交流集会はたくさんあります。

 

そんな中でも、教育実践を語ることを目的とした集まりは、案外多くないものです。

 

 

 

宗谷でいえば、夏休み中に実施した「小学校道徳教科化に向けた学習交流会」やこの秋の開催を計画している教研集会なんかが真新しいところですが、組合でいえば教育実践そのものというより、『民主的学校づくり』や条件整備について語ることが多くなりがちです。

 

 

 

そんな中で、「教育のつどい」は教育を語るということでは真骨頂ともいえるのかもしれません。

 

 

 

全体会や分科会での学びもそうですが、全国各地で組合運動や教育実践に熱心に取り組んでいる先生方がたくさん集うということだけで、交流や学び、はたまた次の運動が興ることもあるかもしれません。

 

 

 

自分の職場での奮闘が、ミクロな視点では「あれ?」って思ったり「もっと、こう…なんとかならないか」と思うようなときに、もっとマクロな視野で、全道や全国に思い切って出てみたら、同じように考えていたり教育を愉しんでいる人と出逢える。

 

―――こうして教育をダイナミックに考えることは、目の前の子どもたちの実践にも還り、豊かなつながりを創る原動力にもなっていくのかと。

 

 

 

分会・職場、そして我が街での取り組みを大切にすることと同時に、宗谷-全道-全国・・・と豊かな関わり合いができる場所にいる。

 

そんなことを宗谷の中で感じられるような運動を考えていきたいと思います。