学び愛フェスタ2015、昼の部は150名の先生方が集い学び合うことができました。参加されたみなさんに、本当に感謝いたします。

もう23年もの歴史がある、学び愛フェスタ。
毎回、感想を聞くと「明日からまたがんばろうと思います」というものを頂きます。
それが、フェスタの醍醐味のひとつなのかもしれません。 

今年の感想には、「学んだことをもとにして、実践してみたい」「来週から、学級でやってみようと思った」というものが多いことに気付きます。

今回の学び愛フェスタで学び合った経験がさらに豊かなものになるといいなぁと思います。
日常的な学び合いの場や、語り合いなど方法はいろいろ考えられます。
そうすることで、教師としての力が高まり、より良い教育実践を紡ぐことにつながるのではないかと思うのです。
参加した先生方の声を読むと学びの感動が伝わってきます。今後は、こうした意識をどう日常的な取り組みにしていくかを考えていきましょう。

参加されたみなさんの感想【分科会】

 

1年生担任になり、4月から「しっかりしなきゃ」というプレッシャーと闘ってきました。でも、教師一人よがりではなく、子どもたちと会話し、一緒に作り上げるものだと強く感じました。実際の子どもたちの様子や、クイズもあり、おもしろかったです。「遊び」の要素を私たちも取り入れていきたいです。(低学年の学級づくり分科会)

この1か月で自分が「ここはなおそう」と思っていたところが、逆に「良いこと」のように感じられました。自分に対する素直なコメントをマイナスにとらえていたのですが、子どもたちと向き合う際にもっと注意深く関わろうと思いました。(高学年の学級づくり分科会)

「書かせなきゃ」と思う前に、自身を振り返る必要がいっぱいあったんだなぁと思いました。もっと子どもが「書きたい!」と思えるものを出していけるようにしたいです。(作文指導と集団づくり分科会)

小学校の頃、かけ算につまずいてから、算数が嫌いでした。
小学校でつまずくと、中・高・大でも好きになれず…。でも、教える立場なので、なんとかアイディアを!…と思い参加させていただきました。わくわくして、驚くことばかりで、すごく楽しかったです。子どもの頃教わっていたら、絶対算数が好きになれただろうなぁ…と思いました。楽しい事をたくさん、学級の子どもたちに伝えたい!と強く感じた時間でした。(算数の教具と授業づくり分科会)

問いの大切さ、子どもたちの関心をいかに授業へと向かわせるかということを考えました。今回のお話を聞いて、これから使えるかも思うものを得ることができた。また、総合学習に関してもヒントになるものが得られてよかった。(単元づくりワークショップ)

思いがけないところで評価したり、生徒総会で本音でぶつかり合わせたり、「えっ、そんなの良いの?」と驚いてしまう実践ばかりでした。
「先生の価値観になんて合わなくていいんだ」…中学生の頃の渡しに伝えてあげたいなぁなんて思います。だから、今、目の前の子どもたちに伝えていこうと思います。岩井先生のお話を聞いて、私は「先生(私)対子ども」の関わりばかり気にしていたことに気付きました。「子ども対子ども」の関わりをどうするかなんて少しも考えていませんでした。「話し合い活動」について自分なりの考えを深めていこうと思います。(中学校の集団指導分科会)

養教の先輩方から、たくさん学ぶことができました。来てよかったです。また、これからがんばる元気をもらいました。(ステップアップ養護教員講座)

普段の研修会とは異なった視点や話題になり大変勉強になりました。(ステップアップ事務職員講座)

いろんな話、考えが聞けて勉強になりました。よしやってやろうという気持ちになりました。(道徳フォーラムin soya)