稚内では初雪を観測したといいます。

 

少しずつ寒くなって、タイヤ交換をはじめ冬支度が本格化します。

 

行きつけのお店にタイヤ交換に行ったら、

 

総合的な学習の時間の「出前授業」でお世話になった

 

地域のおじさんがいました。

 

車の話や、学校のコトを一通り話したあと

 

『今度、飲もうよ』といって、おじさんは帰っていきました。

 

 

 

教職員組合運動もこれくらい気軽にできたらいいのになって思うことがあります。

 

 

 

「こんな運動を考えてみたんだけど、いっしょにやらない?」とか

 

「おたくの組合の運動、なんか楽しそうね。いっしょにまぜてー」とか。

 

 

 

そんなふうに、垣根を超えて運動を広めていく・・・

 

今までのあり方からすればそれは「はめをはずす」くらいの勢いが必要なのかもしれません。

 

 

 

でも、それくらいの勢いがないと時代に淘汰されてしまう

 

―――そんな危機感が頭のすみっこのほうにあるのは間違いありません。

 

 

 

「クミアイって何してるんだろう」と思った方にとって、アクセスできる環境にあるのか…とか、

 

組合に加入している先生が、たとえ離れていてもアクセスしあえるような仕組みがあるのか…とか、

 

いろいろ考えていかなければなりません。

 

 

 

宗谷の教職員組合運動は、来年30周年を迎えます。

 

宗谷教組ができるずっと前から大事にしてきた「宗谷の教育」という教育文化と、

 

これからの時代の子どもたち、そして先生方とともに創る教育運動に向かう勢いをみんなで高めていきたい。

 

そんなふうに思います。

 

 

 

なんだか話がダイナミックになってきましたが、

 

宗谷の冬は、集いたくても厳しい自然が私たちの行く手を阻みます。

 

そんな中でも、「おっ、組合!動いてるね!!」っていうような温度は大事にしていきたい。

 

宗谷教組の運動が動いていて、そこに集う仲間を増やしていきたいと思います。

 

 

 

〔宗谷教組本部・内藤〕