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一方で、市町村結果を公表しない市町村についてもまとめてみました。
やはり、色付きのセルが多く並んでいます。
その中で、緑色の色付けしたセルに注目です。
機械的に、「市町村に10校以上学校がある」という場合に緑色を付けています。
道新報道によると、旭川・岩見沢は「道教委による一律の公表は序列化につながりかねない」としているとされ、学力・学習状況調査の点数至上主義に惑わされず、街の学校数に関わらなく、教育的な視点から判断をした市町村が、規模の大小を問わず多くあることに気付かされます。
今回、市町村教育委員会は、高度な政治判断を求められた部分が多分にあるのではないかと推測します。そもそも、学力・学習状況調査の結果を独自に考察している場合もあるでしょう(2013年度は139の市町村で、独自に市町村の結果を公表しているとされています)。
今回の出来事は、「数値学力」と呼ばれるものをどう考えるか、教育条理に即した教育のあり方とはどういうものかと問題提起をしているような気がしてなりません。
子どもの悩みや心の叫びを受け止めることが求められる学校の現状があります。子どもたちを理解し、子どもの学ぶ意欲・能力・個性を引き出す教育こそが大切です。子どもたちの全面的な発達を保障し、多様に伸びていく子どもたちの育成を意識できる、学校づくりを進めましょう。