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月刊「web版・四方山話」HEADLINE



2015年2月「ひとりでは、できないけれど…」


2月は組合にとって、大きな節目があります。
第26回定期大会では、各支部・専門部のみなさんの討論にふたつの特徴がありました。ひとつは「道教組、あるいは全教共済に関わる発言が多くあったこと」。もうひとつは「組合の未来を心配し、それぞれの立場で語り合う発言が見られたこと」がありました。

宗谷教組に集う私たちにとって、これまでは道教組・全教という全道や全国に仲間がいるということを考え合う機会はなかなかなかったものでした。また、全教共済についても同様で、なかなか互いに「共済いいよね」って語る場面はありません。そうした意味で、広い視点を持ち、全教・道教組運動との関連を語り合えたということの意義は大きいです。

もうひとつは、組合の未来。専従をはじめとする次世代の組合づくりをひっぱる立場をどのように生み出すか…というのは、これから数年のうちに私たちが直面する課題です。本部役員など、「今、担っている人」が『大変だー、大変だー』というだけでなく、その声を受け止めて考えたうえで、自分の考えを話してくれる発言がありました。
「組合づくりをみんなで考えたい」ということを訴えてきた中のこうした発言だからこそ、「みんなで活動を進めていくことの必要性、そして運動を分かち合いながらすすめること」を確かめ合えました。

稚内支部年次大会もありました。
各分会からの発言の中に次のようなものがありました。
「分会の活動をできていない」と申し訳ないと語る分会長の先生の言葉です。

開会の、さいしょに「そんな街を」を歌いましたよね。実はわたしは、「そんな街を」の高音、二部合唱の二部の方を心得てるんですけど、ひとりで声を大きくしてそのパートを歌うということはできません。そうことなんじゃないかと思うんです。
ひとりでやるって大変です。そこで、同じように歌ってくれる人が二人・三人っていれば歌えるようになるのかな…って。職場の中でも声を挙げる時に一人だと大変だけど、二人・三人…十人ってなるのがいいんじゃないかなって思ってみなさんと同じパートを歌っていました。


この分会長さんは、「先輩から受け継いできたことを、ちゃんと伝えていかないとって思う」とも話してくれています。
こうした、一人ひとりの組合への意識や考えを大切にしていくことが大事だと考えさせられます。
要求を束ね、実現するよう働きかける取り組みや職場づくりの取り組みなど、組合が行うべき活動は多岐にわたります。でも、こうした活動は組合だからできる活動でもあります。
運動の方針・方向性をみんなで確かめ合い、運動を豊かに進めたいと感じます。



2015年2月28日