2月28日、臨教部と青年部の学習会「センたま」を行いました。
今回から、稚内北星学園大学との共催というかたちをとらせていただけることになりました。
「先生になりたい」という夢を持つ学生さんとともに学ぶことは、若い先生方にとっても励みになります。そうした営みを、地域の大学とともに創ることができるというのは、ありがたいことです。

さて、今回のテーマは「算数・数学の指導」。
今回は、6年生算数の「分数÷分数」をテーマにして、ディスカッション形式で学び合いました。

写真にあるように、小学校で期限付をされている先生方、中学校で期限付をされている先生方、そして学生さんが共に学び合いました。参加者のみなさんからは、「みんなで授業づくりについて考え合うこと」について「いいなぁ」という声が寄せられています。





宗谷の「センたま」は昨年秋から3回実施したところで年度末を迎えます。
試行錯誤をしながら、「青年部学習会・学び座」の時代から続けてきてよかったと感じます。
新年度は、計画的に6回の学習会を計画しています。たくさんの方と学び合えるよう、工夫をしていきたいと考えています。
 

宗谷教職員組合の定期大会は2月14日です。

今回の定期大会では、第5号議案として「宗谷教組の運動を豊かにする組織建設の3か年計画」を提案します。

組合づくりはよく、短期的な課題に追われることがあるものです。
社会情勢・教育課題の雲ゆきが急にあやしくなることが多く、そうした影響もあるのですが…。

そうした中で、ちょっと長い視点を持って組合づくりを進めていきたいという願いをこめて、まとめました。

 「全教が提起するから作るんだ」というのではなく、これからの数年というのは私たち教職員の身の回りではたくさんの変化が起こるんだと思います。
学校統廃合の問題、学習指導要領の改訂や道徳の教科化、へき地級地見直しなど、ちょっと考えるだけで課題はたくさん出てきます。
組合の組織力量も変化するでしょう。宗谷では、ほぼ10年ぶりくらいに大きな世代交代が進みます。職員室の構成メンバーや組合づくりに大きな影響が生まれるでしょう。

こうした情勢の中で、大切にしたいことを「宗谷教組の運動を豊かにする組織建設の3か年計画」としてまとめます。

大切にしたいことのひとつは、分会活動。


分会の活動が動く工夫をしながら、みんなで集っていくということを意識したいということです。

方針と方向性をもとに豊かに創る、支部活動。


支部執行部のみなさんは、自分の街の教育関係者との連携はもとより、支部代表者会議での運動づくりの方針を話し合うなど、活動が多岐にわたります。そうした中で、支部代表者会議で確かめ合う「方針と方向性」をもとにして、支部としてどんな活動(行動)を創り出していくかということを大切にしていきたいところです。

こうして工夫をしあいながら、組合活動が豊かになったらいい…そんな願いがあります。
教育について語ることができるということが、教職員にとって豊かな営みでありたい。
そうした活動をすることで組合づくりが豊かになっていけばいいなと思います。

衆議院選挙からわずか1か月しか経っていないのに、とても昔のことにように感じるのは「年の瀬」というひとつの節目がそうさせているのでしょうか。
選挙の際には、憲法のこと、平和のことなどを考える節目となりました。世論というのは、選挙のような大きな節目に盛り上がるもので、そうした盛り上がりを日常に還していくことこそが運動です。

そんな中、クレスコ1月号の特集「子どもたちに平和な未来を」は日本各地で奮闘する全教・教組共闘の仲間の考え、また子どもたちが置かれている状況が伝わる内容になっています。

北海道高教組の関原さんの報告。宗谷からもすぐ近くの名寄の街について触れられています。最北の駐屯地を抱える名寄市。子どもたちが進路として自衛隊を選ぶ際の、「積極的に自衛官をめざすグループ」「消極的に自衛官をめざすグループ」「経済的貧困・特別な支援を要する子どもたちのグループ」との集団的自衛権の解釈についての報告はなるほどと思わされます。
沖縄県教組の宮城さんの報告は11月に行われた沖縄県知事選の際の連帯についてです。知事選を通して子どもたちが「正義と勇気と尊厳の意義」「自己決定の大切さ」「沖縄県民のアイデンティティの確立」「歴史・社会の大道に、みずからを重ねていく」等をみずから学びとってくれるなら、勝利の意義はさらに深まるとまとめています。

「教え子を再び戦争に送らない」という組合旗のことば。
こうして本を読むだけでも、その意味を深めることができます。今月のクレスコ、おすすめです。