宗谷教職員組合では、この秋の取り組みとして教育研究運動に力を入れてきました。

 

9月30日には、稚内市で「秋の教研集会」を行いました。

そして、今週末に札幌市で行われた「合同教育研究全道集会」へ参加を組織すべく働き方を行ってきました。合同教研には、13本のレポートともに23名が参加しました。

 

 

今年の合同教研は、学習指導要領が告示され各学校では来年度からの移行措置の準備を迫られる中で、学校は、教育は、子どもたちとの教育実践はどうしたらいいのか…ということが様々な場で考え、語られた2日間だったのではないでしょうか。

 

テーマ討論や各分科会では、子どもたちの生活や育った環境、そしてそんな生活から紡ぎ出される言葉や想いを受け止める実践の大切さが語られたことと思います。

 

また、宗谷の中では、「なかなかレポートを生み出せない」という苦悩とともに過ごしたこの数週間でもありました。我が街の仲間の先生方の実践に光を当てる、全道の学びを次の実践につなげるとともに全道の教育研究運動を激励する…ということを大切にレポーターの生み出しを行ってきました。

 

今後は、子どもたちをみんなで見つめ語り合っていく学びの視点をより多くのみなさんと共有していければと思います。

 

 

だんだん冬が近づいてきて、宗谷ではなかなか出かけるのが億劫になってくる季節がはじまります。

そんなときだからこそ、身近な仲間と教育について語り合う瞬間が、少しでもあるといいなぁと思います。