今日は、北海道・札幌市教員採用試験の合格発表日。

 

数年前からホームページ発表になっているので、

 

朝の段階で結果がわかります。

 

 

 

合格していても、ダメでも、

 

「教員としての節目の1日」であることは間違いありません。

 

 

 

合格だったならば、

 

「よし、ここから学校の先生として頑張ろう」ってなるし、

 

来年の試験に向けて頑張るとしても

 

「試験勉強はもちろんだけど、先生としていっぱい学ぼう」

 

となるのではないかと思います。

 

 

 

結局どちらも

 

「いい先生になろう」という決意を新たにする節目の日

 

…となるような気がします。

 

 

 

そんな節目に思うこと。

 

授業づくりや子どもたちの集団づくりの営みの中の

 

「どうしてかなぁ」を大切にし合えたらいいなということです。

 

 

 

授業づくりで言えば、

 

「この勉強はどういうところでつまづくかな、どうしていけばいいかなぁ」とか。

 

「あの時、あの子はどうしてああいう発言をしたのかなぁ」というように。

 

 

 

集団づくりで言えば、

 

「子どもたちの言動の背景にあるものは何だろう」とか、

 

「本当は子どもたちはどうしたいのかなぁ」とかというように。

 

 

 

子どもたちの行動の背景にあるものや

 

家庭の状況などの客観的状況、

 

そして

 

子ども自身が思う願いや要求を汲み取れるように

 

「どうしてかなぁ」を大切に、

 

様子を見ていけたらと思います。

 

 

 

それって、ひとりじゃなかなかできなくて、

 

教育実践を

 

読んだりまとめたりすることで

 

豊かになっていく感覚

 

なのかもしれません。

 

 

 

教師として

 

子どもたちのことを深く考え合う学びを大切に、

 

「いい先生になろう」

 

という想いを

 

少しずつ具体化し合えるような場面や工夫を

 

教職員組合としても大切にしていきたいと思っています。