夏休みが終わりましたね。早い学校では先週の中頃から、遅い学校では今日から2学期がスタートしています。

 

みなさんの今年の夏はどんな夏でしたか?

 

宗谷教組の夏をちょっとだけ振り返ってみます。

 

7月末には枝幸で「若者の集い」がありましたね。

 

今年は現地の枝幸支部が「みんなの集い」というルビを振ってくれました。

 

実行委員長を引き受けてくれた先生からこんな感想が届きました。宗谷情報で全文を紹介しますが、ここでは最後の部分を紹介します。

 

 

 ちょっと日が悪く、人数は少なかったですが、その分「濃い」集いになったように思います。私も、次に会ったら話ができる人がまた増えました。ここが集いのとても大きい意義ですね。

 

  準備は大変でしたが、支部の団結?というか、力合わせ?ができたよい機会になったように思います。「楽しかった」という声であふれていたことが、何よりみんなで頑張ってよかったなと思いました。1年に一回、若者もベテランもみんなで交流し、元気を与えたりもらったりできる素敵な「みんなの」集いが、今後も続いていくことを願っています。

 

 参加していただたみなさん、都合がつかなったけど「行きたかったな」と思ってくれていたみなさん、「力合わせ」に参加してくれた枝幸支部のみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

「準備してくれる人がいるから参加して激励しようね」って。

昔、よく先輩の先生が言っていました。もっとも組合だけじゃないですが、組合だからより一層「気にかけてくれてる人がいる」ということがみんなを激励し、実施されたその場のエネルギーが次の取り組みにつながるんじゃないかと、この実行委員長の感想から感じます。

 

 

また、全国規模の学習交流集会に参加された方もいます。

養護教員部・事務職員部から、全国での学習の場でレポート発表をしたり、学習をしてきた先生方もいます。

 

一方で、稚内でとっても小さくこじんまりとした学習交流会も行いました。

この学習会では「道徳の教科化」について集中的に語り合いました。先日行われた「教育のつどい」での道徳の分科会での議論を聞いていても、宗谷の先生方の道徳に対する議論は引けを取らないものがありました。全国での学びから、宗谷の先生方の力強さを感じました。これは、長い間大切にしてきている「民主的学校づくり」が身についていて、それを実践しているからではないかと感じます。

 

 

さぁ、2学期です。

 

宗谷教組としてはまずは初めて挑戦する「秋の教研集会」がありますね。

たくさんの先生にお声かけ(お誘い)をさせていただきたいと思っています。

 

全道規模では、11月3日・4日に合同教育研究全道集会が。全道の道教組・高教組の先生と交流し、学び合いましょう。

 

それから、道教組青年部の「オトナの宿泊学習」が10月7日・8日にあります。各支部から若い先生の参加ができるといいですね!

 

  

「宗谷の秋は忙しい」といいますよね。PTA活動があったり管内研もあったりと。

そうした合間で少しずつでいいので、組合づくりの運動にみなさんの気持ちと時間と、力合わせのパワーをいただければ、宗谷教組の運動は元気になるのではないかと思います。

 

学校という日常から勇気を出して、管内や全道、全国に出かけるという非日常を体験することは、先生としての自分に磨きをかけてくれるものです。