学習指導要領改訂にまつわる議論の中で、「2011年度にアメリカの 小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学教授)の予測)という言葉が注目を集めました。

 

社会情勢や教育課題がめまぐるしく変化する中で、時代の変化や、私たち自身の考え方の変化に気づかされることは、もしかしたら昔よりも多くなっているのかもしれません。

 

宗谷教職員組合では、2014年以降、憲法と平和を守る取り組みとして、日本国憲法について学んだり、平和について考える取り組みをコツコツではあるものの続けてきました。憲法であるとか、民主主義であるとか、日々の忙しい毎日の中では空気のように存在しているものについて学んだり、考えたりすることは簡単ではないことを痛感しながら、取り組んできました。

 

年は改まって2017年。憲法改正はどうなるのかなど気になることはたくさんです。

 

そうした中で、通常国会が召集され重要法案の審議が続きます。天皇の生前退位に関する法案や組織犯罪処罰法改正案など、私たちの暮らしや子どもたちの未来の日本についての審議が続くことでしょう。

 

 

学校は、3学期。華やかでもあり慌ただしい季節に向かいます。

 

そんな日常の中でも、社会情勢を知ることを大切にしていきましょう。

 

未来のために、ここ、頑張りどころです。