若い先生方が組合活動に参加することって、組合づくりの未来につながるとっても大事なコトだと思います。

 

書記長をしている内藤の場合、初めて「組合っておもしろいかも」と思ったのは、宗谷に来て2年目。中頓別で期限付をしていた時のことでした。道教組の若者の集いが根室でありました。この集まりに参加したときのことです。釧路・根室方面の道教組に集う先生方のあたたかさ、秋刀魚の美味しさなどいろいろ記憶に残っていますが、ないとうの「組合っていいな」の原点になっている出来事です。

 

「10年ひと昔」という言い方がありますが、10年経つと、組合の役員はゴロッと変わります。特に最近では、若い世代のみなさんが支部執行部などの役割を担ってくれることが多くなってきました。現在でも、新卒4年目未満の方が支部執行部に入っている支部がいくつかあります。このように考えれば、ないとうが若かった頃に感じたように、「あ、なんか組合って、いいかも」と思える場面に触れる方が増えることは、未来の組合運動を豊かにしていくんだと思っています。

 

今年の「若者の集い」は、昨年の礼文での若者の集いに参加した先生が「来年、うちの街でやったらいいかも」と決意してくれたことがきっかけになっています。こうした思いに応えるためにも、ぜひ、みなさんのまわりの先生方に声掛けをお願いします。