宗谷教職員組合の定期大会は2月14日です。

今回の定期大会では、第5号議案として「宗谷教組の運動を豊かにする組織建設の3か年計画」を提案します。

組合づくりはよく、短期的な課題に追われることがあるものです。
社会情勢・教育課題の雲ゆきが急にあやしくなることが多く、そうした影響もあるのですが…。

そうした中で、ちょっと長い視点を持って組合づくりを進めていきたいという願いをこめて、まとめました。

 「全教が提起するから作るんだ」というのではなく、これからの数年というのは私たち教職員の身の回りではたくさんの変化が起こるんだと思います。
学校統廃合の問題、学習指導要領の改訂や道徳の教科化、へき地級地見直しなど、ちょっと考えるだけで課題はたくさん出てきます。
組合の組織力量も変化するでしょう。宗谷では、ほぼ10年ぶりくらいに大きな世代交代が進みます。職員室の構成メンバーや組合づくりに大きな影響が生まれるでしょう。

こうした情勢の中で、大切にしたいことを「宗谷教組の運動を豊かにする組織建設の3か年計画」としてまとめます。

大切にしたいことのひとつは、分会活動。


分会の活動が動く工夫をしながら、みんなで集っていくということを意識したいということです。

方針と方向性をもとに豊かに創る、支部活動。


支部執行部のみなさんは、自分の街の教育関係者との連携はもとより、支部代表者会議での運動づくりの方針を話し合うなど、活動が多岐にわたります。そうした中で、支部代表者会議で確かめ合う「方針と方向性」をもとにして、支部としてどんな活動(行動)を創り出していくかということを大切にしていきたいところです。

こうして工夫をしあいながら、組合活動が豊かになったらいい…そんな願いがあります。
教育について語ることができるということが、教職員にとって豊かな営みでありたい。
そうした活動をすることで組合づくりが豊かになっていけばいいなと思います。