６月から地域ごとに実施してきた「憲法と教育を考える学習会」。

６月末の猿払を皮切りに、浜頓別・中頓別、利尻・利尻富士、礼文島とまわってきました。

ツアーの最後は枝幸町です。
宗谷教組の組合員のみなさんと、枝幸９条の会のみなさんが集い、学び合いました。

枝幸９条の会、石川さんからもお話をいただきました。
昭和１８年に枝幸国民学校に入学したとのこと。枝幸で戦中、そして戦後を暮してきたそうです。
オホーツクミュージアムの収蔵物として、小学校１年生のときに書いた作文（手紙）が保管されていたそうです。



「戦時中の経験談」というものを聞く機会が年々少なくなってきています。
そうした中で、ここ宗谷、枝幸での記憶として聞く機会はとても貴重だと感じます。

宗谷教組の各支部が様々な工夫をしながらこの学習会に取り組んできました。
「教え子を再び戦場に送らない」という言葉を胸に、今後も学習を深めていきましょう。

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