７月１日の道新社説は、「首相の『積極的平和主義』というまやかしを排し、真の平和主義を取り戻す。きょう７月１日を、その最初に１日としたい」とまとめています。
　宗谷の地でも、憲法と平和、そして教育の営みを考える学習会を行いましょう。この呼びかけに、さっそく応えてくれる宗谷教組の各支部です。

　猿払支部は、６月２７日に憲法と平和を守る学習会を行いました。憲法や教育の社会情勢を確かめ合ったあとで、２０分ほどグループ討議を行いました。その中で、若い先生が「集団的自衛権を使えるようにすることって、私たちの生活になんかいいことが起こるんだろうか」という感想を話してくれました。一瞬、みんなで黙って考える時間。そして、そのあと、そのグループでは外交的な部分での視点などが続けて語られていました。

　ひとりで考えても思いつかないことが聞けたり深めたりできることが学びです。これから秋にかけて、こうした学びが宗谷の地で広がっていくこと、楽しみです。

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