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ブログ「言の葉」HEADLINE

「で、組合はどうするの?」

要求書をもとに校長先生と懇談をする場面が、年に数回あります。

あるときのこと。要求書を読んで、学校の実情を話して「〜ということが大事だと思うんですよね」とまとめました。そうしたら、校長先生から「うん。で、組合はどうするの?」と質問が。なかなかうまく答えられなかった記憶があります。

『区別と関連』という組合用語があります。分会や組合員として何を学び、あるいはどう運動するのか。学校の一教職員として組合で得たものをもとに、学校づくりにどう関わるのか…ということです。

前段の校長先生の「で、組合はどうするの?」は、『批評家に陥らないで、自分たちでできることをしようよ』という忠告のように聞こえます。例えば「学ぶ」とか「語る」とか「(要求を)練る」とか。

こうした活動がないと、組合(分会)活動はどんどん衰退してしまうでしょう。
校長先生と対話する場面が続く、年度末に向かいます。引き続き、力合わせをお願いします。

2013年11月25日